◎ 7サリオス
昨日の大雨からどこまで馬場が回復するかがポイント。
1コントレイルは、ここ3走いずれも完勝で能力は最上位であるが、父ディープインパクト×母父Unbridled’s Songと高速馬場向きの馬であり、この馬場はマイナス材料。馬場の内側も荒れており、1番枠もメリットにはならず対抗まで。
本命は7サリオス。この馬は全てマイルを使ってきての3連勝だが、父ハーツクライ、母系はドイツ血統。姉のサラキア(父ディープインパクト)も2000mでオープン特別3着があり、ハーツクライ産駒であればこの距離延長は歓迎。渋った馬場もこなせる。
ハーツクライ産駒は皐月賞での良績はないが、元来晩成のハーツクライ産駒が皐月賞で好走しないのは仕方がなく、この馬のようにノーザンファームが早めに仕上げ連勝している馬であれば今までの成績は関係ない。
▲は、17ヴェルトライゼンデ。前走はスローの上がり勝負となり、切れる足のないこの馬には不向き。ドリームジャーニー産駒であり、渋った馬場は歓迎。
あとは前走渋った馬場となった弥生賞で差し切った5サトノフラッグ。近年弥生賞勝馬が皐月賞を勝てないが、相手からははずせない。
穴はいずれも重馬場向きの、11クリスタルブラック、13ダーリントンホール、14キメラヴェリテ。
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